bmr4月号では、連載枠で特別にBlitz The Aambassadorにインタビューさせていただきました。たまたま用事があってNYにいたときに、たまたまラッキーにも彼のライブがあったので、念願の対面インタビュー!
generation hip-hop
~音楽の向こう側から見えてくる人と文化~
Vol. 12:特別辺:新★ブルックリンの星
Blitz The Ambassador
~Goodbye Stereotype~
ブリッツについては、以前も
ちょっとこちらで紹介しました。
音楽や会話を聴いてるだけだと、生まれも育ちもガーナというのが信じられないほど、ブリッツの英語にはお国訛りがないので、本当に聴き易い。(むっちゃ練習したそうです)
現在はブルックリン在住ですが、ヒップホップへの想い、姿勢が、アメリカ人のそれとは全然違う。そしてまだメジャーじゃないせいか、とっても謙虚なソウルの持ち主(メジャーでも謙虚な方もいますが)。
本人も認めているけれど、外国でアメリカのヒップホップに憧れて育った、独特の穢れなきヒップホップ像を持っているというか。何かに憧れて、憧れて、それを真似ているうちに、自分のスタイルを築き上げてきた、という感じの。西洋文化に憧れて育ってきた日本人のわたしたちにも、共感できるところがあると思う。
でももちろん、ストーリーテリングの豊かな文化で育った彼のヒップホップには、しゃきーーんとブリッツ印のライミング・アートが織り込まれています。
ガーナだけでなく、アフリカ大陸を背中に背負い、ヒップホップを通して夢を体現しているブリッツ。
NYとLAでライブ体験ができたのですが、ホーンセクションを抱えた彼のライブは実に圧巻で、ライブ・パフォーマンスを超えるものはない、とあらためて実感。
残念なのは、まだ日本全国でCDをゲットするのが難しいみたいで、でもマネージャーさん曰く、東京の
WENODなどではゲットできるとのこと。
もちろん、ダウンロードは可能です。
『Stereotype』by Blitz the Ambassador
http://music.embassymvmt.com/
日本にも是非ツアーに行きたい!と熱望しているので、ご興味のある方は、ぜひぜひJamesまで連絡してみてください!
http://blitz.mvmt.com/contact/
ブルックリンでは精力的にライブをしているようですが、彼のライブ、本当に日本のみなさんにも体験してほしいです!
Blitz the Ambassador Live at BLVD, NYC
Blitz the Ambassador Live at BLVD, NYC
突然ステージに現れて踊りまくった挙句、突如逝ってしまったブーンボックス・マン
いい音楽は、もう本当に、自然に人から人へとTravelします。
ブリッツのVimeoの数々はこちら。 ENJOY!!!