photos from
Maison Martin Margiela outfit Kanye West for Yeezus tour
昨日LAのステープルズセンターで行われた、ケンドリック・ラマーとカニエ・ウエストのショウ。カニエが途中で、結構長く熱く語っていた場面があったのですが、わたしの席が上過ぎて、残念ながら音が割れてよく聴こえず。Complexがその時の会話をビデオに撮っていました。(ラスヴェガスってことになってますけど)
きらきら光っていたマスクは、Maison Martin Margielaというファッションブランドのものだったのか。最近見たヒップホップのショウの中で、総合的に一番おもしろいショウだったかもしれない。ヒップホップという枠ではもはやくくれないところが。
やっぱり、期待通りのことを語ってくれていたんや。
傲慢なところばかりが目立ちがちなカニエだけど、失敗もあるし、バカ正直過ぎて誤解もされやすいけど、やっぱ、人として好きだわ。夢見がちな超純真な永遠の子供。自由なスピリット。
アルバムのリリックをちゃんと聴いたら、こういうことを言っているのかもしれませんが、かなりいい事言っていたので、一部意訳してみました。(間違っているところがあるかもですが)
アルバムちゃんと聴き直してみたくなったな。
Kanye West Went on a Fashion Rant During the "Yeezus Tour" Show in Las Vegasより
「俺はミリオネアーじゃないかもしれない。
世界一の金持ちじゃないかもしれない。
世界一の利口(?)じゃないかもしれない。
誰よりも多くレコードを売れないかもしれない。
でも俺はこのマザーファッキンな口を開くときは、いつだって心からの真実を語る。
俺がI AM A GODと言うのは、俺たちみんなの中に神が宿っていると信じてるからさ!
みんなに信じて欲しい。
なりたいものには何だってなれる、やりたいことは何だってできるんだ、ってことを。
イーザスは俺がやらないソニック的なコカインなんだ。
イーザスは新しいタイプのドラッグなんだ。
より高い自信、より高い自尊心、自分のマザーファッキンな夢をより強く信じること」
「アート、ファッション、音楽、ポップカルチャー、
俺たちは互いにとって敵じゃない。
俺たちはひとつのカルチャーなんだ。
俺たちはひとつなんだ。(We Are One.)
俺たちには、人間のユートピアを創り上げるのに十分な情報、資源がある。なのに俺たちは、最も威厳のない最も堕落したやつらに導かれている。
俺たちにはその破壊が見えないんだ!!!
新世界秩序だって? いったん何なんだよ、それ!?!!?
そしてやつらは、俺たちの最もパワフルなリーダーから権力を取り上げようとしている。
やつらなあんたたちを破壊しようとしてるんだぜ?
やつらはあんたたちを真実から目をそむけさせようとしているんだ。
そして真実はあんたたちの中に在る。
目に見えるものをそのままを信じるな。
俺たちは常に嘘をつかれているんだから。
常に嘘つかれているんだぜ!?
真実はあんたたちの中にあるんだ!」