9月5日のレイバーデー・ホリデーに、毎年恒例のウエスタン・インディアン・カーニバル、いわゆる、カリビアン・デイ・パレードが盛大に行われました。と言っても、今年が初めての参加なのですが、うちの近所でこんなに楽しいパーティーが開かれるのなら、もう1年この近所に住んでみようかなぁ、と思わせる賑わいぶり。
朝10時から夜6時まで、うちから歩いて30秒のイースタン・パークウェイに、NY中のカリビアン・ピーポーが元気いっぱいに集まっていました。ジャマイカはもちろんのこと、ハイチ、トリニダッド&トバゴ、ガイアナ、グレナダ、セントキッツ&ネビズ、などなど、「ぼくちんの島、あたしの島、だーいすき!」なエネルギーいっぱいの人たちに圧倒されながら、「ホームっていいねぇ、わたしも日本が恋しいよ」と、ちょっぴりセンチメンタルな気分にひたってみたり。
ゆっくり進む巨大トラックが通るごとに、トリニやジャマイカ、グレナダ、ハイチの人たちが、似ているようでまた全く違う、それぞれのお国の音楽の激しくて陽気なビートにのって踊りまくっていたのが、とっても興味深くて印象的。
カリビアン、奥が深いよ。
奥が深いのは、音楽や島々の移民のみなさんだけでなく、なんといってもいい匂いいっぱいの各国の食べ物。これがカーニバルのもうひとつのお楽しみ。さんざん迷った挙句選んでしまったのが、いつものジャークチキン(ジャマイカ)。ドラム官でジュージュー焼いているBBQに惹かれました。
1日でいくつもの国が楽しめる、ウエスト・インディアン・カーニバル。
こんなにたくさんのカリビアン・ピーポーに会ったのは初めてですが、さすがはブルックリン、ポケットが深い! カリビアンの熱いパワーを感じて、ちょっとエネルギーチャージさせていただきました。
また来年も楽しみ!
色とりどりの各国の国旗。「ワンダラー! ワンダラー!」
野外フェスティバルには必ず出没するという、大音量で歌いながら、踊りながら、CDを売っているMr. Goodstuff
ハワードビーチから来たという日本語喋れるおじーさんとポニーたん
肩こりそう・・・
ビバ!ハイチ!
お尻すりすりなアース・ウィンド&ファイヤーなみなさん?
よぉく見ると・・・。年齢なんて!
ビバ!グレナダ!
ビバ!トリニ!
ビバ、NYPD?
近所の猫ちん。
All Photos by Keiko Tsukada