政治チャンネル、C-Spanを見ていてつい、パチリ。
イラク戦争を議題に、国務省シニア・アドバイザー兼イラク関連コーディネイターのデーヴィッド・サターフィールド氏が、カリフォルニア州の共和党議員との質疑応対をしていた際の風景。
「PEACE」と大きく書かれた、NYの自由の女神を思わせる、超目立つピンクの王冠を被った市民の不信な姿が。彼(彼女?)は、デーヴィッドさんの応対を聞きながら、時々目をつむって「No, No」という感じで首を横に振っていた。平和的プロテストというわけだ。
時々こんな市民が、記者会見や議会に乱入して、市民の憤りを爆発させる姿が、C-Spanで偶然放映されていることがある。(C-Spanは意図的な編集をほとんどせず、淡々と政治議会を放映する)
メディアが、民主党が、やれヒラリーだ、オバマだと大騒ぎしている間にも、そして2人が大統領選(戦)に忙しく本職の議会をお休みしている間にも、ひたすら忍耐を要する地道な政治議会が、毎日延々と、淡々と、しかし確実に行われている。
政治に参加する方法は、実はいくらでもあるものだと、再確認させられた瞬間。
Protest during Senate Judiciary Hearing
去年イラク戦争で米兵がイラク拘留者に拷問を加えていることが問題になった時に、上院の裁判聴取で拷問に対してプロテストを行うアメリカ市民