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マイルス・デイビスは、本当に、最高に、いかしたヤツだったよ。最先端の音楽を最高に奇抜なやり方で創る国際的存在でありながらも、ちゃんと人とつながっていたし、俺たちのコミュニティーをレペゼンしてそのチャンピオンになったんだ。 だから俺にとっては“On the Corner”は特別なレコードなんだよ。マイルスが仲間とハーレムで走り回って、黒人のヤツらは本当はあまり気が進まないんだけど、当時世界の主題だったからっていうんで革命をやったんだ。 マイルスについて人がくみ取れなかったことがある。最近“Bitched Brew”のボックスセットを手に入れたんだけど、2、3枚のCDに誰も聴いたことのない未発表セッションが入っているんだ。 その中でもまた格別な“The Little Blue Frog”っていう曲があるんだけど、当時この曲をアルバムに入れなかったということは、彼が単なるミュージッシャンじゃなくて、訓練の人だったってことを物語ってるよ。もう今じゃ存在しないような類の芸術修行を表現していたんだ。 ソニーは更に多くのマイルスの曲を再発していて、古い音源からまたマスターを作っているんだけど、ドラムに軍隊のようなリズム、思いきりのいい動きがたくさん入っていてね。 とにかく最高なんだよ、将来ヒップホップが摂取されるってことを、マイルスがいかに予言してたかが分かるんだ・・・・・・まるで彼が、今ここに、俺たちと一緒にいるようだよ。こいつはツーパックみたいなヤツだったんだ。っていうより、ツーパックがマイルスの生まれ変わりだったんだ。